2021年4月29日:男鹿半島で資源地球科学コース1年生地質巡検を実施

2021年4月29日(土)、秋田県男鹿半島にて国際資源学部資源地球科学コース1年生を対象とした地層と岩石の観察会(地質巡検)を行いました。
初年次ゼミの一環で行われた今回の地質巡検では、岩石や鉱物の基本を実地で学ぶことを目標として、鵜ノ崎海岸の中期-後期中新世(約1000万年前)の泥岩層(女川層)、男鹿水族館周辺の後期始新世(約3000-3500万年前)の溶岩(門前層)とそれに貫入した岩脈、戸賀湾沿岸の更新世(約40万年前)に噴火した戸賀火山の噴出物をそれぞれ観察し、八望台でマントルかんらん岩捕獲岩を運んできた目潟火山を遠望しました。


▲鵜ノ崎海岸での実習の様子



▲男鹿水族館前の岩脈露頭


博士論文公聴会のお知らせ              

 下記の通り博士論文の公聴会を開催いたします.

日 時:令和2年1月27日(月) 9:00~10:30
場  所:国際資源学部1号館3階 S302教室
発 表 者:Avriel Venis Literal Cirineo(アブリエル ヴェニス リテラル シリネオ)
論文題目:Evolution of the hydrothermal fluids and ore mineralization in the Southwest prospect, in the vicinity of the Santo Tomas II deposit, Baguio district, Philippines
(フィリピン、バギオ地域サントトーマスII鉱床近傍, サウスウエスト鉱徴地における熱水の進化と鉱化作用)
審査委員主査:大場 司 教授



文部科学省選定事業「次世代火山研究者育成プログラム」受講生認定式

岩石学研究室大学院生の近藤恵太君(博士前期課程1年)が次世代火山研究者育成プログラム2019年度受講生認定式(東北大学理学部青葉サイエンスホール)に出席しました。
 火山研究人材育成コンソーシアム構築事業(文部科学省)「次世代火山研究者育成プログラム」とは、2014年御嶽山噴火災害の発生等を踏まえ、次世代の火山研究者を育成することを目的として始まった全国の大学-研究機関コンソーシアムによる教育プログラムです。
 秋田大学も、当コンソーシアムの協力機関となっています。
(リンク:火山研究人材育成コンソーシアム構築事業


▲受講式の様子

▲2019年度受講生のM1近藤恵太君