コース長からのメッセージ

地球科学をもとに資源を発見・探査・評価する技術者を育てる

化石や鉱物の生成、火山噴火、地震活動、津波、地殻変動、海洋環境変化、気候変動、地磁気といったさまざまな地球の営みを学ぶ学問が地球科学です。そのような地球の営みは、大切なエネルギー資源や金属・非金属資源と密接に関係しています。資源地球科学コースでは、地球の営みを詳しく理解するとともに、資源のできかたやその分布、探査方法について研究しています。本コースの学生は、入学後すぐに、文系や工学系分野を含む幅広い学問を学ぶとともに、大学集中英語を通して実践的な英語力を養います。2年次以降の地球科学系の授業などの専門科目は英語で学び、3年次には野外での地質調査実習、海外資源フィールドワークといった実習を通して実践的な力を養成します。卒業までには資源や地球科学の専門家・技術者として世界を舞台に活躍できるほどの力が養われます。

資源地球科学コース長 大場 司

組織図―資源地球科学コースの位置付け

学部 学科 コース
秋田大学 国際資源学部 国際資源学科 資源政策コース
資源地球科学コース
資源開発環境コース

資源地球科学コースの沿革

  • 1910 年 3 月 ドイツ・フライベルグ鉱山大学を範に、秋田鉱山専門学校(採鉱学科、冶金学科)創立
  • 1949 年 5 月 秋田大学設立、鉱山学部が設置される(鉱山学科鉱床学課程)
  • 1955 年    鉱山学部 鉱山学科 鉱山地質学教室 誕生
  • 1990 年 4 月 学部の改組・再編に伴い、鉱山学部 資源・素材工学科 応用地球科学教室となる
  • 1998 年 4 月 工学資源学部への改組に伴い、工学資源学部 地球資源学科 応用地球科学教室となる
  • 2014 年 4 月 国際資源学部創設(資源地球科学コース)

  • ※参考文献:丸山孝彦(2009)鉱山地質学教室の歴史.秋田大学工学資源学部研究報告,第30号,45-55.

アクセス

秋田大学手形キャンパスへのアクセス

【秋田空港からJR秋田駅まで】
秋田中央交通リムジンバスで、秋田駅西口まで約35分。

【JR秋田駅から手形キャンパスへの行き方】
◆徒歩
秋田駅東口から北へ 約20分

◆バス(所要時間 約6分)
秋田駅西口バスのりば(下のGoogleマップのストリートビューをご覧ください)
⑫番のりばから 秋田中央交通 手形山経由大学病院線に乗車(約30分間隔でバスが来ます)
「秋田大学前」下車 徒歩1分





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