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Current Research

 カルボキシソームはシアノバクテリアと一部の化学合成細菌が保持している、自然界に存在する中では最大サイズのタンパク質コンパートメントです。直径は約150 nmで、内部にはRubisCOの集合体を内包し、二酸化炭素固定を促進します。また、10種類ものタンパク質から構成されているにもかかわらず、正二十面体の規則的な形をとる珍しい構造体です。当研究室では、多数のタンパク質が規則的な形を形成する機構を解明するため、カルボキシソーム構成タンパク質間の相互作用に着目し、構造及び相互作用解析を中心とした研究を行っています。
Carboxysome

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