化学実験室(1) 39m2,化学実験室(2) 24m2
いずれもヒュームフードの設備があり,非密封線源を使用することができる。また,化学実験室(1)においては安全キャビネットがあり,非密封線源を使用した無菌操作も可能である。
測定室 13m2
非密封線源の放射能を測定する液体シンチレーションカウンターを設置している。
低温実験室 9m2
低温状態での非密封線源を用いた実験ができる。摂氏+4度と-10度の2室がある。
測定機器室(1) 19 m2,測定機器室(2) 37 m2
いずれも密封線源を用いた物理・化学実験に使用できる。
汚染検査室 12 m2
非密封線源を使用する施設に立ち入った者の汚染状況を検査する。
排水施設 83 m2
別棟になっている。点検容易な地下に水槽を設け,放射能濃度の測定を自動的に行うとともに,排水の移送,希釈,放水を遠隔操作にて行うことができる。
沈殿槽 2 m3×1槽,分配槽 2 m3×1槽
貯留槽 10 m3×3槽,希釈槽 20 m3×1槽
排気施設兼機械室 46 m2
室内排気系 3,490 m3/h,フード排気系 3,000 m3/h
水冷式パッケージ空気調和機×1台,RI排気フィルターユニット×2基
管理室
コンピュータ制御自動監視盤を設け,排水,排気の放射線量監視の他,施設内5箇所に設けた電離箱式モニタにより施設内の空間線量を監視する。