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 土木環境工学コースでは、秋田ならではの豊かで厳しい自然に関わる研究を行っています。 例えば、豊富な森林資源を有効活用した木橋や木製治山ダムなどの研究、積雪寒冷地の自動車交通の研究、 凍害に強いコンクリートの研究などは、地域のニーズに密着したテーマです。

 一方、折り紙構造や月面の土の研究など、面白そうなテーマには興味を向け、 できるだけ様々な視点からアプローチできるように、広い視野を持って研究に取り組んでいます。






 土木環境コースでは卒業までに多くの体験型学習を行います。

1年次 初年次ゼミ、基礎物理学実験
2年次 測量実習
3年次 土木環境工学実験、創造工房実習

 この他にも授業の一環として行われる現場見学などもあります。
 これらを通して体験しながら土木の技術や知識を身に付けられるのが、土木の特徴です。






 土木環境工学コースでは、入学式の翌日に行われる新入生ガイダンスにて、実際に土木工事が行われている現場の見学を実施しています。 入学直後というタイミングでの現場見学は、秋田大学ならではの特徴です。 これから大学で学ぶことが、実社会で使われているのを見て、ビックリすることでしょう。

 他にも、岩手大学との野球大会や他大学との研究交流など、多くのイベントがあり、楽しい学生生活を送ることができます。 最近のイベントの様子についてはこちらをご覧ください






 秋田県のアパート等の家賃は平均(1部屋)41,394円で東京の約64%(全国賃貸管理ビジネス協会、2017年4月調査結果)と、全国都道府県の安さ4位です。 また秋田大学はJR秋田駅から徒歩15分と、他の大学にない便利さがあります。 自然豊かで静かな環境で学問に励むことができ、落ち着いた学生生活をおくることができます。




 土木環境工学コースの卒業後の進路の特長は、公務員となった人が多いということです。 公務員となった人の多くは出身地またはその近隣に戻って、地元に貢献したい!という強い思いを持って地方公務員を受験・合格し、地元の市役所や県庁で活躍しています。 他にも、国家公務員となって全国で活躍している人も多くいます。 あなたの地元にも、土木環境工学工学コースを卒業した人がいるかもしれませんよ。

 土木環境工学コースでの就職率はほぼ100%です。 公務員が多いですが、それ以外にもネクスコやJRといったインフラ企業、民間でも建設業やコンサルタントなどの土木を基本とした企業へ多くの就職実績があります。 学部生だけではなく、大学院生も大手企業への就職をしています。 過去の就職先については図に示しています。


2021/12/25追記:ここ3年間の進路状況については、 こちらもご覧ください。 コロナの影響もあるとは思いますが、この数年でやや比率が変わってきており、 公務員は30%台に減ってきて、そのぶん大学院進学が20%台に増えてきました。 2022年3月卒業予定者の進路予定は、 公務員、民間、大学院進学それぞれ3割ずつぐらいです。






 土木環境工学コースには、東北6県のみならず各地から入学者が集まっています。 秋田県出身者の入学率は約20%(過去3年間平均)です。なお理工学部全体での平均は約29%となっています。 そして学生たちは卒業した後、秋田大学から全国に飛び立ち、将来の我が国を担う“若き土木エンジニア”として各地で活躍しています。 過去3年間の「入学者の出身地」を下に示します。






 大学卒業後の進路として、大学院への進学があります。 大学院での活動の中心は研究室であり、研究以外にも様々な活動に携わることができます。 学生が主体となった議論によって進める講義などもあります。 進学しても必ずしも研究職に就くわけではなく、進路が狭まることはありません。 公務員などにも就職しています。本コースでは、大学院への進学を推奨しています。 卒業後の進路として、ぜひ大学院のことも考えてみてください。