国際資源学部 資源開発環境コース

研究紹介

研究室

資源環境物質循環研究室

資源開発や水資源保全に関わる金属元素や有害物質の移動・濃集機構について研究します。

スタッフ

  • 特任教授 石山大三
  • 准教授 小川泰正
  • 技術長 川原谷浩
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岩盤工学研究室

岩の力学をもとにした岩盤調査、安定性解析、ウォータージェット掘削技術を用い、 環境保全型の資源開発について研究します。

スタッフ

  • 教授 今井忠男
  • 准教授 木崎彰久
  • 技術職員 藤原光佑
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資源経済・情報学研究室

資源開発の経済性や資源の持続可能性を評価する資源経済学と、最新の通信・センシング・ コンピュータ分野などの情報学のアプローチを資源開発に応用する学際的な研究を行います。

スタッフ

  • 教授 安達毅(政策コース兼務)
  • 准教授 鳥屋剛毅
  • 特任助教 池田啓
  • 技術職員 大和田済熙
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エネルギー資源工学研究室

実験や数値計算により、石油資源、地熱資源などを効率的かつ環境負荷を与えずに 開発・生産する方法を研究します。

スタッフ

  • 教授 藤井光
  • 助教 阿部一徳
  • 助教 Bina Saeid
  • 総括技術長 小助川洋幸
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地球システム工学研究室

掘削工学、地熱貯留槽工学を中心として、石油・天然ガスや地熱開発、さらには海底鉱物資源開発や CCUSなどのさまざまな地下資源開発に関する研究をしています。

スタッフ

  • 教授 長縄成実
  • 助教 Elva Karl Bjarkason
  • 総括技術長 小助川洋幸
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資源処理・製錬プロセス工学研究室

鉱物資源の分離・濃縮技術やレアメタルなどの資源処理・リサイクル技術、抽出プロセスに関する研究および製錬技術をベースとした希少資源の効率的な回収や基幹金属を精錬する際の基本原理に関する研究を行います。

スタッフ

  • 教授 柴山敦
  • 准教授 高崎康志
  • 准教授 芳賀一寿
  • 准教授 Jeon Sanghee
  • 特任講師 Batnasan Altansukh
  • 助教 Godiriwe Labone
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研究プロジェクト

smart mining program overview

世界展開力事業

地下資源を豊富に有する南部アフリカ諸国では、地下資源の高度な開発が経済発展上不可欠であり、教育研究能力の向上と人材育成の必要性が非常に高く、 そこではより高度で適正な生産技術の適用と環境保全を考慮した調和ある資源開発が強く求められています。 本プログラムは、現在展開されている研究拠点形成事業を重層的に発展させていくコースワーク主体の学部及び 修士の教育プログラムです。 トラディショナルな“これまで”の資源開発学及び日本が強みを持つ“現在”の資源開発学をベースとして、 Industry4.0やSociety5.0のコア技術でもある情報工学(AI、IoT、ビッグデータ等)を積極的に取り入れた“これから”の資源情報学(スマートマイニング)を 実践できるグローバル人材を日本と南部アフリカ諸国を舞台に養成します。

satreps overview

SATREPS

本研究は、寒暖の差が激しく石油・天然ガスにも恵まれないタジキスタンにおいて、 その豊富な地下資源に着目し、人工知能などのICT技術を統合した「先進乾燥地帯対応型地中熱ヒートポンプシステム(タジキスタンモデル)」 の構築と普及によって、エネルギー事情改善と雇用創出による地域安定化および温暖化対策への貢献を目指すものです。

科研費

研究代表者 研究種目 研究期間(年度) 研究課題
柴山 敦 基盤研究(B) 2023-2025 低品位リチア輝石からのリチウム回収に挑む~浮選用捕収剤の開発に注目して~
芳賀 一寿 基盤研究(C) 2023-2025 高シリカ含有亜鉛精鉱の有効利用を目指した亜鉛精鉱処理プロセスの開発
鳥屋 剛毅 若手研究 2023-2025 GeoZoom:災害時の迅速な意思決定を支援する次世代型地理情報システムの開発
阿部 一徳 基盤研究(C) 2021-2023 シリカナノ粒子を用いた石油増進回収技術の増油機構解明と流体挙動の可視化
小助川 洋幸 奨励研究 2021 サーマルセルを用いた簡易型地下水流向流速センサの試作
高崎 康志 基盤研究(C) 2020-2022 周期反転電流電解法による高不純物含有粗銅の電解精錬における不働態化の抑制
芳賀 一寿 若手研究 2019-2021 有機炭素含有銅鉱石の資源処理・精製プロセス開発
藤井 光 基盤研究(B) 2019-2022 揚水井近傍に発生する地下水流れを活用する高効率型地中熱利用システムの実用化
柴山 敦 基盤研究(B) 2019-2021 貴金属リサイクルと鉱物処理技術を革新する可変式カニばさみ型マルチコレクターの開発
石山 大三 基盤研究(C) 2017-2019 ArFレーザー局所分析法による流体包有物中の流体の酸素同位体比測定法の開発
阿部 一徳 若手研究(B) 2017-2019 低塩分濃度水攻法における塩水中イオン成分の貯留層特性及び濡れ性への影響
芳賀 一寿 若手研究(B) 2016-2018 アパタイト鉱石からのレアアース回収プロセスの開発
柴山 敦 基盤研究(B) 2016-2018 ハロゲン浴浸出とカニばさみ型抽出剤を利用した貴金属リサイクル技術の開発
柴山 敦 特別研究員奨励費 2016-2018 アミド基含有環状抽出剤の新規合成による白金族リサイクル技術の革新的開発
川原谷 浩 奨励研究 2016 八郎潟干拓地の高濃度リン地下水の広域調査と地域実装に関する検討
藤井 光 基盤研究(B) 2015-2018 都市インフラを利用した高効率・低コスト型地中熱用システムの実用化による温暖化対策
小助川 洋幸 奨励研究 2013 孔径の小さい観測井に対応した地下水流向流速センサーの試作
藤井 光 挑戦的萌芽研究 2012-2014 光ファイバー温度計を用いたメタンハイドレート層の熱物性現位置評価法の開発

※研究代表者かつ過去10年以内の研究のみ表示