物質がどのような成り立ちをしており、どのような性質を持っているのかを知らずしては何もつくることができません。また、それを知ってはじめて望ましい性質を備え持った“もの”が創られるのです。
 
 

 
 英語の material:マテリアルは matter(物質)から派生したことばで、広く材料を意味します。金属、セラミックス、半導体とそれらの複合体など、幅広い材料の創造と、物理・化学機能、電子機能、情報機能など機能性の原理の追求(science:サイエンス)と工学応用(engineering:エンジニアリング)が研究対象です。
 
 

 
 固体燃料電池、超伝導材料、高密度磁気記録材料などの次世代エネルギー、情報エレクトロニクスを支える先端機能材料の創出、そして宇宙船、耐震高層建築などの金属・セラミックスを駆使した未来の構造材料の開発。材料理工学コースはさまざまなマテリアルの基礎研究と開発をめざす総合理工系のコースです。
 
 

 
 材料理工学コースでは、先端材料の高度な研究と開発に貢献できる人材育成を目指しています。そのために、授業は教養基礎教育科目とともに専門科目をバランスよく学べるように編成されています。初期年次では教養基礎科目が重視され、学年進行とともに専門科目へ段階的に移行します。最終年次には、研究室に配属され卒業研究を行います。
 
 
 

 
2大講座の研究内容紹介
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