鉄や銅、レアメタルなどの金属は鉱物資源から生産されます。大切な資源に変わりはありませんが、現在、地球上の天然鉱石は低品位化、劣質化が進み、次世代を見越した分離技術が必要になっています。資源を安定して供給するためには「都市鉱山」からの回収、いわゆるリサイクルも重要です。このような背景のもと、天然あるいは人工的に生産された資源を効率よく、持続的に生産・利用するためのハイブリッドな研究開発を進めています。
資源処理工学研究室では、その名の通り「資源処理」に関する研究を行っています。といっても、多くの人たちは資源処理が何のことなのか分からないでしょう。
鉱山に詳しい方、なじみのある方には「選鉱」と表現した方がわかりやすいかもしれません。最近では資源処理工学と言いますが、古くは選鉱学と呼ばれていました。
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