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コース長の挨拶

土木環境工学とは

現在、世界の人口は63億4千万人であり、地球社会は成長拡大しております。18世紀の産業革命以前には、約6億人であった世界人口は、2世紀半の経過で10倍に急増しております。
歴史にみられるように、土木の仕事は、人が社会をつくり共同生活を営むのと同時 にはじまりました。その後、帝国や王国は、時代時代の先端的な土木技術を駆使し て、文明社会を築いてきました。そして産業革命を転機として土木技術が近代化し、 土木工学の学術体系化が進み、今日の土木工学(Civil Engineering)の基礎が作られ ました。このころ、土木工学は、次のように定義されました。
"Civil Engineering is the art of directing the great sources of Power in Nature for the use and convenience of man."(土木工学は、自然にある偉大な源を人間の 使用と便益のために仕向ける術である)

 一方、産業革命以後異常ともいえる発展を遂げた人類は、20世紀の後半になり、 地球が単純成長を受け入れ難い閉じた系であることに気がつきはじめました。地球規模の環境問題、エネルギー問題、人口問題、公害と南北問題等が生じてきたからです。
そこで、グローバルな地球規模からローカルな地域・地点規模にわたり、自然の改造と社会の変革に直接係わってきた土木工学が、このような環境保全や改善を重視する工学へ発展した分野が「土木環境工学」です。
秋田大学の「土木環境工学コース」では、人間の生活が、安全、安心、便利そして快適となるような社会基盤整備および環境保全の技術に係わる教育と研究を行っています。
「土木環境工学」が対象とする学問は、次の4領域に分類されます。

  1. 土木環境工学基礎:土木材料、構造力学、水理学、土質力学、計画数理、測量学、気象学
  2. 構造物:鋼構造、コンクリート構造、木構造、橋梁、トンネル、ダム、舗装等
  3. 社会基盤施設:道路、鉄道、港湾、空港、エネルギー施設、河川、砂防、上下水道、海岸等
  4. 社会基盤システム:プロジェクト評価、国土開発、地域計画、都市計画、情報シ ステム、水質システム、防災システム、環境システム等

コースの体制
本コースは、3大講座で構成されています。その教育・研究分野と特徴を以下に示します。

  1. 福祉環境工学講座:福祉をめざした快適な都市・地域社会の創造に係わる分野であり、
    ―高齢者や障害者が快適に利用できる交通環境
    ―都市環境の設計
    ―持続可能で高品位な地域システム構造のための技術
  2. 環境構造工学講座:環境に適合した構造物の設計と施工に係わる分野であり
    ―エココンクリートや高耐久性木質材の開発
    ―建設廃材のリサイクル
    ―集成材を用いた橋梁の設計
  3. 地域環境工学講座:水環境と地盤環境の保全・改善に係わる分野であり、
    ―地盤、水などによる自然災害からの防災設計
    ―生態系と調和した河川環境の創造的設計
    ―秋田県における酸性降水

沿革および卒業生
1966年(昭和41年)に秋田大学鉱山学部鉱山土木学科が設置され、1970年(昭和45年)の一期生卒業を機に土木工学科に名称が変更されました。1991年(平成3年)には、自然環境や社会環境の保全や改善にも配慮する土木として、学科名称が土木環境工学科になりました。さらに、1998年(平成10年)には、学部名称をも工学資源学部に変更され、その際、高齢者や障害者を含むすべての人々が快 適に過ごせる社会基盤の整備をめざす現在の土木環境工学科となりました。卒業生は、2005年(平成17年春)まで36回、1,528名を数えており、全国各地で、産官学、各界各層で活躍しております。

キャンパスでは
土木環境工学コースは、工学資源学部1号館にあり、平成15年3月に全面改修が行わ れました。基礎をしっかり学べる講義室、先端的な研究を行える機器整備の実験室研究室そして建物も全てインテリジェント化されました。また、質の高い教育・研究環境を常に提供するために、周期的なカリキュラムの見直しを行っています。そし て、土木環境工学の進歩を先取りし、必要なものは、積極的に更新しております。


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